中本グッズをまとめたコーナーを作りましたので、中本のポイントやグッズに関する思い出を少しだけ。
中本グッズの元となるポイント制度は⇓のカードから始まりました。当初は「一回来店(一回の食museum-4a事)に付き1ポイント、5ポイントで「ゆで玉子、野菜大盛、麺大盛」のいずれか、10ポイントで「北極玉子、烏龍茶」のいずれか、20ポイントで「麺類一品、蒙古丼、樺太丼」のいずれかがサービスされました。あくまで食べることが主でありポイントは副産物。カードが満タン(20ポイント)になると五目味噌タンメン(当時はセット販売のみ)など高額なメニューをポイントで食べるというのが定番でした。
2004年頃より突如50ポイントで手ぬぐい、100ポイントでTシャツが登場。それまでただラーメンを食べるだけだった私に目標という物ができてしまいました。この頃より1ポイント/500円という制度が始まり、500円の倍数で食べるという意識が芽生えます。食べられる限界の量の食券を買って最終的に950円となってしまった時には端数調整の為、ゆで玉子の食券(当時50円)を購入し「ゆで玉子抜きで」などとする事もありました。
その後300ポイントでジッポライターが登場。喫煙、非喫煙に関わらずジッポライターを目指して食べ続けます。しかし当時のポイントカードは1店舗1枚で有効期限は1年、他人との合算は不可と、一日一回並盛りを食べる人が300ポイントのジッポライターを入手するには360日(当時中本は年末年始の5日間が休みの為)の内300日食べなければならない。一般の会社でも年間休日が120日前後あるのに中本は60日しか休んではいけないのです。これはハードだったと思います。
しかし、徐々に制度が緩和され有効期限の廃止、ご一緒の方の合算可、そして2010年念願のポイントカードの店舗統一が施行されました。それまで全店舗分十数枚のカードを持ち歩いていた苦労からの解放です。こんなに自分の財布は薄かったのかと驚愕しました。
その後800ポイントでスカジャンが登場しましたが有効期限もありませんし合算もできますので、どなたでも時間をかければいつかは手に入るという安心感がありますね。
中本グッズは、興味の無い人には全くどうでもいい物ですし、ポイントカードなんか持ち歩くのも邪魔くさいという方もいらっしゃるでしょう。しかし、一枚くらいは財布に忍ばせておけば「こんなに中本を食べたのか」と振り返る事もできますし、中本を食べ始めた方にタオルなんかをあげるととても喜ばれますよ。せっかく好きで食べているラーメンなのですから今後も楽しく食べたいですね。