2016年9月28日、17店舗目の中本となる徳田店長の独立店「蒙古タンメン中本立川」が開店しました。直前までバタバタしていたとの事ですが、中本らしい元気な掛け声と共に11時に無事開店となりました。
右腕として麺を茹でるのは東西池袋店で鍋を振っていた田村君。この二人であれば味については折り紙付き。以前は個性の強さが目立った田村君ですが、中本退職後は複数のラーメン店でたくさんの経験と知識を積んで来たようで、一皮むけて落ち着いたその姿は徳田店長も安心でしょう。
当面は仕込み調理中心で、3日目の9/30は臨時休店、10/5より都度調理の「味噌卵麺」と「蒙古卵麺」の開始、11/2よりその他の都度調理が出揃って12月より弁当の開始と、慎重な徳田店長。独立するというのは大変な気苦労もあるんでしょうね。
その慎重さで末永く美味しい中本を守ってくれるでしょう。
10/5の味噌卵麺のスープが楽しみです。

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東池袋徳田師範店長が中本での暖簾分け(独立)の為3/31にて退職されました。
今後は店舗の検討からスタッフの採用、準備などに専念されます。
徳田店長は栄華を極めた池袋(現在の西池袋)、群雄割拠の卵麺戦国時代(2002年~2006年中期くらいまで)の中心スタッフで、当時の池袋店スタッフはそれぞれの個性が強い卵麺を作り人気を競い合うという時代でした。現在では当たり前となっている「味噌を乳化させる」という調理もこの頃に確立され一大卵麺ブームと言っても良いほど、味噌卵麺を食べるお客さんが多くいました。しかし、そんな中、徳田店長は乳化に賛成せず古典的な卵麺を愛してこっそりと「非乳化卵麺」を守っていました。非乳化の徳田店長卵麺は程よくあっさりと感じられる味噌スープの中で、唐辛子が辛すぎる事無くしっかりと混ざり合い、まさに「毎日食べても飽きない」という中本の基本の味。当時は不器用とも思われていましたが、今となってはそれを必死に守った徳田店長に心から敬意を表しています。
ちょっと人見知りで真面目なフリが得意な徳田店長、実は気さくで古い常連さんからは「徳ちゃん」と呼ばれています。独立店舗が開店した際には是非、フルノーマルの「徳ちゃん非乳化卵麺」を味わってみてください。

  

ある社会福祉施設にお勤めの中本ファンの方から「施設に入所している方にも中本のような辛さを味わってもらいたいと思い、施設内の食事で蒙古タンメンを模した麻婆ラーメンを作ってもらったので食べに来ませんか?」とご連絡をいただき、中本ファン代表としてご馳走になりに行ってきました。
福祉施設というと物静かな印象を抱いていましたが、伺った施設は物理的にも開放的で明るい上に、勤務されている方も入所されている方もとても元気で、油断しているとこちらが負けてしまいそう。
担当の方や責任者の方にご挨拶をしてから食堂に通され配膳を受けます。麻婆がかけられているラーメンに好みで辛いソースを追加、厨房からは「ニンニク入れますか?」と、どこかのラーメン屋のような声がかかりましたので頂きました。

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恐らく普段は栄養のバランスが中心に考えられた体に良い食事が作られるのでしょうが、今日はちょっと刺激のあるラーメンですね。
周囲を見渡すと入所者の方も職員の方も「辛い!」と声をあげながら笑顔で食べています。若い男性は「もっと辛くても平気!」なんて声も。
うーん、思い返せば私にもあった蒙古タンメンが辛すぎた日々、初めて北極を頼んだ時の緊張感、冷し味噌を美味しいと感じた達成感、等々・・・すっかり忘れていた「辛さを楽しんで食べる」という中本の基本を呼び起こされた気分になりました。中本でもみなさん楽しく食べていますもんね。

普段、中本スタッフに厳しく攻められている私にとって今日のラーメンは、辛さはおろか優しさと愛情が大盛の甘いラーメンなのでありました。
初心に返って明日からまた中本道を邁進します。ごちそうさまでした。

  

中本マニアなら誰でも通る道「北極ラーメン」と「冷し味噌ラーメン」。今は辛さアップにも対応し、マニアの胃腸を捕らえて離さない、この激辛二大メニューに「辛さ抑えめ」が存在するのをご存じでしょうか。
実は全店舗の中で渋谷店のみ定番メニューとして対応しています。
渋谷は若者の街でありグループでの来客を意識した店舗側が、辛いメニューが苦手な方でも美味しく食べられるように用意しました。

気になるお味はというと、両メニューとも唐辛子を少なくしただけではなく胡麻を使用して味を調整しており、担々麺を彷彿とさせる「胡麻味噌北極(冷し味噌)」のような味わいで辛さは5程度と中本マニアでなくとも美味しく食べられる絶妙な辛さに仕上がっています。
元メニューとは良い意味で全く異なる味となっており、これから中本を楽しんでいく方も、今まで食べ尽くしたマニアも美味しく食べられるバランスの良いメニューです。
激辛街道を突っ走るアクセルを少し緩めて、たまには渋谷店で「辛さ抑えめ」を食べてみてください。違った景色が見えますよ。

券売機に専用のボタンはありませんので「北極ラーメン」又は「冷し味噌ラーメン」を購入しスタッフへ「辛さ抑えめ」と伝えて下さい。北極スープ、冷し味噌スープを使用している定番メニュー(北極やさい、プチスープ、半ラーメン、レディースセットなど)なら適用可です。

  

昨日(2/6)吉祥寺店に行ってきました。タテゴーチーフのダイナミックな調理の奥で見慣れぬ寸胴がグツグツ・・・コバ副店長に確認すると2/8から始まる「極北極」の為にスープの元となる豚骨が煮出されていました。
極シリーズの歴史は2007年、本店「極冷し味噌ラーメン」から始まり今は無き高円寺店にてアレンジされ多種発売されました。今回の吉祥寺店での発売は「堀内店長」「コバ副店長」と当時の本店勤務者による仕込みなので完璧な復刻、いや当時「極北極」は発売されなかったので新作として期待が高まります。
今回好評だったら極冷し味噌ラーメンなんかも復刻されるかも・・・。
いやあ、中本は商売上手です。寝られません。

  

中本グッズをまとめたコーナーを作りましたので、中本のポイントやグッズに関する思い出を少しだけ。
中本グッズの元となるポイント制度は⇓のカードから始まりました。当初は「一回来店(一回の食museum-4a事)に付き1ポイント、5ポイントで「ゆで玉子、野菜大盛、麺大盛」のいずれか、10ポイントで「北極玉子、烏龍茶」のいずれか、20ポイントで「麺類一品、蒙古丼、樺太丼」のいずれかがサービスされました。あくまで食べることが主でありポイントは副産物。カードが満タン(20ポイント)になると五目味噌タンメン(当時はセット販売のみ)など高額なメニューをポイントで食べるというのが定番でした。
2004年頃より突如50ポイントで手ぬぐい、100ポイントでTシャツが登場。それまでただラーメンを食べるだけだった私に目標という物ができてしまいました。この頃より1ポイント/500円という制度が始まり、500円の倍数で食べるという意識が芽生えます。食べられる限界の量の食券を買って最終的に950円となってしまった時には端数調整の為、ゆで玉子の食券(当時50円)を購入し「ゆで玉子抜きで」などとする事もありました。
その後300ポイントでジッポライターが登場。喫煙、非喫煙に関わらずジッポライターを目指して食べ続けます。しかし当時のポイントカードは1店舗1枚で有効期限は1年、他人との合算は不可と、一日一回並盛りを食べる人が300ポイントのジッポライターを入手するには360日(当時中本は年末年始の5日間が休みの為)の内300日食べなければならない。一般の会社でも年間休日が120日前後あるのに中本は60日しか休んではいけないのです。これはハードだったと思います。
しかし、徐々に制度が緩和され有効期限の廃止、ご一緒の方の合算可、そして2010年念願のポイントカードの店舗統一が施行されました。それまで全店舗分十数枚のカードを持ち歩いていた苦労からの解放です。こんなに自分の財布は薄かったのかと驚愕しました。
その後800ポイントでスカジャンが登場しましたが有効期限もありませんし合算もできますので、どなたでも時間をかければいつかは手に入るという安心感がありますね。
中本グッズは、興味の無い人には全くどうでもいい物ですし、ポイントカードなんか持ち歩くのも邪魔くさいという方もいらっしゃるでしょう。しかし、一枚くらいは財布に忍ばせておけば「こんなに中本を食べたのか」と振り返る事もできますし、中本を食べ始めた方にタオルなんかをあげるととても喜ばれますよ。せっかく好きで食べているラーメンなのですから今後も楽しく食べたいですね。

  

後数日で直営店の営業最終日の30日となります。こちらで一覧にしましたが基本的には31日と元旦がお休みで2日から順次初営業となります。
数年前までは12/30~1/3がお休み、1/4から営業開始というのが定番だったので「地獄の5日間」と呼ばれていました。
しかしこの地獄の5日間、強制されないと中本から離れられない私たちにとってスタッフもお客さんも中本を休む「休戦協定」として良い期間でもありましたね。5日間、中本を食べずに心新たに北極スープを啜ると忘れていた辛さや感動がもう一度蘇ります。
年中当たり前の様に中本が食べられるようになったことを感謝しながら、初心を忘れずに年末年始も中本を食べます。

  

indoramen112/23、新宿店が無事リニューアルしました。朝から大行列となり急遽30分前の開店、くじ引きの鐘が鳴り響く恒例の中本祭りの雰囲気で大賑わいでした。新宿店が開店したのは2003年。この年にこの「中本の道」を開設したのでよく覚えています。当時は私が新宿から徒歩圏内に住んでいて勤務地も新宿、そこへ新宿店の開店という夢の様な事態でした。昼食も新宿店、夕飯も新宿店、飲んで帰る前にも新宿店、週に10回以上は新宿店に通っていましたね。新宿限定「五目蒙古タンメン」、先代中本さんが全く作ってくれなかったという単純な理由で幻となった「インドラーメン」の復活、食べたい物を選べない「しゃべる券売機」等、IMG_0521旧新宿店の思い出は尽きることがありません。
リニューアルした新宿店内に旧新宿店の思い出を重ねる事はできないほど綺麗になりました。私の新宿店への思いもリニューアルしてこれからまたたくさんの思い出を作っていこうと思います。新宿店は守りに入らず中本革命の先頭を走っていて欲しいですね。林部長を先頭に頑張れ新宿店!