深夜営業終了

2017年3月31日にて中本が日を跨ぐ深夜営業をやめて全店営業時間を見直しました。学生がメイン客だったので夕方には閉店してしまっていた先代に対して、深夜2時までの長時間営業は二代目中本の特徴とも言える事だっただけに意外な決定でした。酔客が多く日中とは違う顔を見せる中本も一興でしたがこれも時代の流れでしょう。中本はお客さんがいる限り営業時間も長時間化、一頃の新宿店は9時~翌朝5時まで営業していた時期もあり「そろそろ24時間か?」とも囁かれていましたが思惑は外れました。これは独特のエネルギーで拡大の一途を辿ってきた中本も19店舗を数える規模になり、スタッフの負担や環境を尊重した上での決定だと勝手に推測しています。各スタッフが常に全力で走り続けてきた為、やっつけ仕事的な事が視界に入る事があったのも事実ですが、今後はもっと質を高めてそういった事も無くなって行くのでしょう。
本店メニュー改正も含め、この春は中本の大きな変革の春となりました。また新しい「中本らしさ」が作られていくのを楽しみに中本道を邁進して行きましょう。

  

草加店樺太丼定番入り

草加店、4月より限定メニューが変更となります。
特製では無くノーマル樺太丼が定番入りするという、時代と逆行する決断はさすがの一言。御徒町店勤務時代には常連さんから「世界一の樺太丼」と賞賛され、品川店への異動となる最終日の2012年1月22日はお客さんからの要望で調理が近藤店長縛りとなる「近藤デー」となり、中本の歴史で一番樺太丼が出た日となりました。特製樺太丼の影でひっそりと咲く先代からの昭和の味。草加店に行った際には中本の歴史を噛み締めてみてください。

  

本店メニュー改正

2017年4月より本店メニューに大幅な改正が行われます。
もちろんファンとしては思い出もありますし永遠に残してほしいです。
しかし今はちょっとした激辛ブームが起こっている中で、それを代表するラーメン店である中本にはここ2~3年でたくさんの新規のお客さんが来ています。以前に比べ待ち時間も長くなり、週末だけでなく平日でも一日中混雑している店舗もあります。「全国制覇」を掲げている蒙古タンメン中本が今後も店舗をふやしてたくさんのお客さんを受け入れるにはこれらの少数派メニューの犠牲は致し方ないかと思いますし、私自身いつも本店に行った際にいつも中華丼や麻婆豆腐定食を食べているのかと言われればそうではありませんので、単なるノスタルジーだけで語る事はできないと思っています。

しかしマニアの方であればご存知の通り、廃止されるメニューは次の通り再現して食べることができますのでメモがてら記載しておきます。

【他店舗にて販売】
スタミナラーメン
蒙古卵麺
中華丼
中国丼

【他メニューとの組み合わせで再現】
樺太ラーメン
醤油タンメン野菜抜き+単品麻婆+ねぎ

蒙古ラーメン
サッポロ味噌ラーメン+単品麻婆

冷し蒙古卵麺
冷し味噌卵麺+単品麻婆
厳密にはスラ玉の並びが異なります。

麻婆豆腐定食
樺太丼ライス抜き+ライス+半味噌タンメン麺超少なめ(または味噌タンメンスープ)+ビール(突き出し)
樺太丼にはライスが入っていますが、ライスに樺太麻婆を乗せながら食べるスタイルが重要なので樺太丼のライスは抜きましょう。ライス、味噌タンメンスープは実費でお代わり、もやしの突き出しだけの注文はできないのでビールを注文します。ポイントがたくさん貯まります。

  

立川店開店

2016年9月28日、17店舗目の中本となる徳田店長の独立店「蒙古タンメン中本立川」が開店しました。直前までバタバタしていたとの事ですが、中本らしい元気な掛け声と共に11時に無事開店となりました。
右腕として麺を茹でるのは東西池袋店で鍋を振っていた田村君。この二人であれば味については折り紙付き。以前は個性の強さが目立った田村君ですが、中本退職後は複数のラーメン店でたくさんの経験と知識を積んで来たようで、一皮むけて落ち着いたその姿は徳田店長も安心でしょう。
当面は仕込み調理中心で、3日目の9/30は臨時休店、10/5より都度調理の「味噌卵麺」と「蒙古卵麺」の開始、11/2よりその他の都度調理が出揃って12月より弁当の開始と、慎重な徳田店長。独立するというのは大変な気苦労もあるんでしょうね。
その慎重さで末永く美味しい中本を守ってくれるでしょう。
10/5の味噌卵麺のスープが楽しみです。

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東池袋徳田師範店長が中本での暖簾分け(独立)の為3/31にて退職されました。
今後は店舗の検討からスタッフの採用、準備などに専念されます。
徳田店長は栄華を極めた池袋(現在の西池袋)、群雄割拠の卵麺戦国時代(2002年~2006年中期くらいまで)の中心スタッフで、当時の池袋店スタッフはそれぞれの個性が強い卵麺を作り人気を競い合うという時代でした。現在では当たり前となっている「味噌を乳化させる」という調理もこの頃に確立され一大卵麺ブームと言っても良いほど、味噌卵麺を食べるお客さんが多くいました。しかし、そんな中、徳田店長は乳化に賛成せず古典的な卵麺を愛してこっそりと「非乳化卵麺」を守っていました。非乳化の徳田店長卵麺は程よくあっさりと感じられる味噌スープの中で、唐辛子が辛すぎる事無くしっかりと混ざり合い、まさに「毎日食べても飽きない」という中本の基本の味。当時は不器用とも思われていましたが、今となってはそれを必死に守った徳田店長に心から敬意を表しています。
ちょっと人見知りで真面目なフリが得意な徳田店長、実は気さくで古い常連さんからは「徳ちゃん」と呼ばれています。独立店舗が開店した際には是非、フルノーマルの「徳ちゃん非乳化卵麺」を味わってみてください。

  

ある社会福祉施設にお勤めの中本ファンの方から「施設に入所している方にも中本のような辛さを味わってもらいたいと思い、施設内の食事で蒙古タンメンを模した麻婆ラーメンを作ってもらったので食べに来ませんか?」とご連絡をいただき、中本ファン代表としてご馳走になりに行ってきました。
福祉施設というと物静かな印象を抱いていましたが、伺った施設は物理的にも開放的で明るい上に、勤務されている方も入所されている方もとても元気で、油断しているとこちらが負けてしまいそう。
担当の方や責任者の方にご挨拶をしてから食堂に通され配膳を受けます。麻婆がかけられているラーメンに好みで辛いソースを追加、厨房からは「ニンニク入れますか?」と、どこかのラーメン屋のような声がかかりましたので頂きました。

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恐らく普段は栄養のバランスが中心に考えられた体に良い食事が作られるのでしょうが、今日はちょっと刺激のあるラーメンですね。
周囲を見渡すと入所者の方も職員の方も「辛い!」と声をあげながら笑顔で食べています。若い男性は「もっと辛くても平気!」なんて声も。
うーん、思い返せば私にもあった蒙古タンメンが辛すぎた日々、初めて北極を頼んだ時の緊張感、冷し味噌を美味しいと感じた達成感、等々・・・すっかり忘れていた「辛さを楽しんで食べる」という中本の基本を呼び起こされた気分になりました。中本でもみなさん楽しく食べていますもんね。

普段、中本スタッフに厳しく攻められている私にとって今日のラーメンは、辛さはおろか優しさと愛情が大盛の甘いラーメンなのでありました。
初心に返って明日からまた中本道を邁進します。ごちそうさまでした。

  

中本マニアなら誰でも通る道「北極ラーメン」と「冷し味噌ラーメン」。今は辛さアップにも対応し、マニアの胃腸を捕らえて離さない、この激辛二大メニューに「辛さ抑えめ」が存在するのをご存じでしょうか。
実は全店舗の中で渋谷店のみ定番メニューとして対応しています。
渋谷は若者の街でありグループでの来客を意識した店舗側が、辛いメニューが苦手な方でも美味しく食べられるように用意しました。

気になるお味はというと、両メニューとも唐辛子を少なくしただけではなく胡麻を使用して味を調整しており、担々麺を彷彿とさせる「胡麻味噌北極(冷し味噌)」のような味わいで辛さは5程度と中本マニアでなくとも美味しく食べられる絶妙な辛さに仕上がっています。
元メニューとは良い意味で全く異なる味となっており、これから中本を楽しんでいく方も、今まで食べ尽くしたマニアも美味しく食べられるバランスの良いメニューです。
激辛街道を突っ走るアクセルを少し緩めて、たまには渋谷店で「辛さ抑えめ」を食べてみてください。違った景色が見えますよ。

券売機に専用のボタンはありませんので「北極ラーメン」又は「冷し味噌ラーメン」を購入しスタッフへ「辛さ抑えめ」と伝えて下さい。北極スープ、冷し味噌スープを使用している定番メニュー(北極やさい、プチスープ、半ラーメン、レディースセットなど)なら適用可です。

  

昨日(2/6)吉祥寺店に行ってきました。タテゴーチーフのダイナミックな調理の奥で見慣れぬ寸胴がグツグツ・・・コバ副店長に確認すると2/8から始まる「極北極」の為にスープの元となる豚骨が煮出されていました。
極シリーズの歴史は2007年、本店「極冷し味噌ラーメン」から始まり今は無き高円寺店にてアレンジされ多種発売されました。今回の吉祥寺店での発売は「堀内店長」「コバ副店長」と当時の本店勤務者による仕込みなので完璧な復刻、いや当時「極北極」は発売されなかったので新作として期待が高まります。
今回好評だったら極冷し味噌ラーメンなんかも復刻されるかも・・・。
いやあ、中本は商売上手です。寝られません。