2018年6月18日に中本創業から50年を迎え記念イベント「なかまとなかもと」が開催されました。
私が一ファンとして外から見ている限り白根社長も全てが順風満帆であった訳では無く、二代目を継いで開店した頃は再オープンに感謝するお客さんの影で否定の声も聞かれました。これは味を継ぐ者の宿命なのでしょうが、先代からのお客さんに面と向かって文句を言われるのも見たことがあります。そんな当時、社長と話をさせていただくといつも言っていたのが「俺も中本の凄いファンだからさ!」という力強い言葉でした。経営者でありながら、ファンとしても中本への愛がとても強いという一念がこの50周年に繋がっていると思います。通常の周年祭ですら中本独特の世界だなあと感じておりますが、数百人のお客さんを集めて創業記念イベントをやるラーメン屋さんなんて前代未聞なのではないでしょうか。白根社長には味だけでなく奇想天外な発想でファンを飽きさせない経営を楽しみにしながら、これからも日々中本を食べて行きたいと思います。
来年は創業51周年祭をやるのでしょうかね。