セブン&アイ「中本丼」

① 餡物なのでズッシリと重いです。カロリーは614kcal。価格は税込み550円です。

② 日清食品ではありませんが同じような辛味ラー油が付いています。ダジャレにしないで「激辛ラー油」で良い気もしますが。

③  容器はライスと具のセパレート式で餡は容器込で277g。

④ ライスは容器込で233g。合わせると約500gとなかなかの重量感です。

⑤  加熱後です。4分/500W or 1分20秒/1500Wです。大きなホタテとキクラゲが目を引きますね。麻婆の豆腐もきれいです。

⑥ 温めた後にスライドさせてライスの上に乗せる為、具の方に「そそぎぐち」があります。

⑦  こんな感じでライスに乗せていきます。

⑧ スライド式できれいに盛り付けられました。麻婆と中華餡のテカりが美しい・・・。

⑨  麻婆近影。よく見るとひき肉とたけのこが確認できます。これは、これは・・・。

⑩ 中華餡近影。醤油ダレの中華餡というよりやや白味を帯びた、どこかで見た事あるような中華餡です。

⑪  激からー油をかけて完成です。ちょっと趣が無いのでかけるつもりなら具をかける前の麻婆に混ぜた方がきれいで食べやすいです。

⑫ 美味しそうな麻婆です。蒙古麻婆よりはやや緩めですが中本が固めで世の中の麻婆はそういう物だと思います。

2021年11月16日よりセブン&アイグループの店舗にて全国販売。

づけとごの個人的感想
見た目は中国丼ですが、海鮮風味の中華餡と樺太系麻婆という事で懐かしの名作「中国丼DX(2005年発売)」と言った趣でしょうか。気になる麻婆はたけのことひき肉入りで食感は「特製樺太丼」風で辛さは当然控えめ。味は仄かに山椒が香り、甘さも感じられとても美味しいですが、我らの魂に染み付いた蒙古麻婆でも樺太麻婆でもありません。完全再現したら辛さで食べられる人が限られてしまいますからね。「激からー油」をかけると当然辛くなりますが、味は中本の麻婆から更に遠ざかる感じ。そのままでも十分味があり美味しく感じられます。もう一方の中華餡はホタテに合わせて海鮮出汁が効いた塩分やや控えめの優しいお味です。
久しぶりのチルド系弁当、そして中国丼という事で、ビジュアルだけでも興奮します。中華餡、麻婆、そして国境線と食べすすめる感覚は紛れも無く中本。これだけたくさんの食材を使用して2種類の餡とズッシリ500gでこの価格は天晴。メーカーさんの企業努力を感じます。

リンク 中国丼DX(2005年発売)

プレスリリース(セブンアンドアイ)

【セブン&アイ 商品紹介】

今回新たに、同店でラーメンと並ぶ人気商品であるライスメニューを、セブン‐イレブンだけのオリジナルレシピで商品化しました。中本の辛味噌ダレを再現して加えた2種類の餡と、別添の特製ダレ「激からー油」で、特徴である辛旨な味わいをお好みの辛さに調整し楽しんでいただける丼ぶりです。
セブン‐イレブンでしか味わえない人気店監修の新たな商品の発売を通じて、お客様に驚きと楽しさをお届けいたします。

商品名:『蒙古タンメン中本白根誠監修 中本丼』
価格:510円(税込550.80円)

【ポイント1】中本の辛味噌ダレを再現し加えた2種類の餡
◆中華餡:中華スープをベースに海鮮具材や野菜を加えた、コクのある味わいが特徴の餡に仕上げました。
◆麻婆餡:特製の肉味噌を使用し、コクと辛味のある麻婆餡に仕上げました。
【ポイント2】
特製ラー油「激からー油」
◆麻婆餡の味を引き立たせる別添ダレの「激からー油」を加えることにより、好みの辛さを楽しめます。